仮想通貨を2017年に始めた方の利用がとても多いと思われるのが、Coincheck(コインチェック)です。
2018年10月30日より、サービスを停止していた新規口座開設、一部仮想通貨の入金・購入再開しました。
今回はCoincheckでの取引履歴の確認とデータのダウンロード方法をご紹介します。
2020/09/25 Coincheckの取込履歴を変更しました。
Gtaxでの税金計算に必要な取引履歴一覧
Coincheckで取得する必要がある取引履歴は以下のとおりです。
漏れがないように記事を参照し、取得してください。
- 年間取引履歴(01_数字_年度_1.csv)
- レバレッジ取引履歴
- つみたて購入履歴
- レンディング履歴(lending-histories-日付)
年間取引履歴(01_数字_年度_1.csv)をダウンロードする方法
※Gtax、Guardianでは業界標準フォーマットに対応していません。以下で説明する新フォーマットを取得するようお願いします。
まず、Coincheckの取引アカウントにログインしてください。
左側のメニューの画面から、人形マークをクリックし、「取引履歴」をクリックします。
「取引履歴」の画面に移動したら、「新フォーマット」と年度を選択し、「20〇〇年ファイル作成」をクリックします。
「ファイル作成」をクリックすると以下のような画面が表示されるので、「20〇〇年 ダウンロード」をクリックして取引履歴をダウンロードします。
※zip形式で出力されますので、解凍後にアップロードをお願いいたします。
レバレッジ取引履歴をダウンロードする方
レバレッジ取引をしたことのある方は、「取引履歴」の画面の下部にレバレッジ取引の履歴が表示されます。
上の年間取引履歴の取得方法と同様の手順で履歴をダウンロードしてください。
つみたて購入履歴の取得方法
Coincheckにログイン後、「Coincheckつみたて」を開いてください。
以下の画像の赤枠の部分のアイコンをクリックすると履歴をダウンロードすることができます。
貸暗号資産アカウントでのレンディング履歴の入手方法
貸暗号資産アカウントにログインしたら、「コインを貸す」をクリックします。
ページ下部の貸出履歴より「CSVダウンロード」をクリックしたら、完了です。
貸暗号資産アカウントでのステーキング履歴の入手方法
貸暗号資産アカウントにログインしたら、「設定」をクリックします。
「暗号資産報酬履歴」を開き、「CSVとしてエクスポート」をクリックしたら、ダウンロード完了です。
補償で返還された仮想通貨の課税上の取扱い
2018年1月にはコインチェックにおいてXEMが流出しました。
消失した仮想通貨の保有者に対しては補償内容が定められています。
返還された際の課税関係はこちらの記事で解説しておりますので、対象者の方はあわせてご確認ください。
年末の仮想通貨保有数を確認しましょう
損益計算を行った際に「計算上の仮想通貨保有数」と「実際の年末仮想通貨保有数」を照らし合わせることにより計算結果の正確性を検証する方法があります。
この検証を行うことによりデータの不足が無いかなどもチェックできるのでしっかり記録しておきましょう。
まず、取引アカウントにログインして「ウォレット」>「総資産」をクリックしてください。 画像の赤枠で囲まれた部分に各通貨の保有状況が表示されるので年末時点での情報をコピペエクセルなどに貼り付けるか、スクリーンショットなどをして保存しておきましょう。
レンディングをしている方は、「貸仮想通貨アカウント」のホーム画面から確認できます。