SBI VCトレードはSBI証券や住信SBIネット銀行などで有名なSBIグループの仮想通貨取引所です。
この記事では、モバイル(iPhone、Android)でSBIVCトレードの取引履歴をダウンロードする方法を解説していきます。
【参考記事】
PC版で取引履歴をダウンロードする方法はこちら
旧SBI VCトレードの取引履歴はこちら
DMMビットコインの取引履歴はこちら
Gtaxでの計算に必要な取引履歴一覧
仮想通貨の損益計算ソフトGtaxを利用する際に、SBIVCトレードで取得する必要がある取引履歴は以下の通りです。
- 損益計算用データ(TRADE_RECORD_LIST)
- 損益計算用データ(CASHFLOW)
- FLRラップ/デリゲート履歴(モバイルでは取得できないためPC版で取得してください。詳細はこちら)
SBIVCトレードで取引履歴を取得する方法
【※】SBI VCトレードではスマートフォンのアプリから取引履歴を取得することができないためブラウザ(SafariやChrome)で操作してください
ブラウザ(SafariやChrome)でSBIVCトレードにログイン後、画面左上の三本線をタップして、メニューから「取引報告書」をタップします。
「損益家計算用データ」のタブをタップすると確定申告に必要なデータが月毎に表示されます。
対象年月の右側にあるダウンロードアイコン(ZIPと書かれたアイコン)をタップしてファイルをダウンロードします。
確認画面が表示されたら「ダウンロード」を選択すると、お使いのスマートフォンにデータが保存されます。
※ダウンロードされるファイルはZIP形式で圧縮されているため、閲覧するには解凍(展開)が必要です。
対象期間の全てのZIPファイルをダウンロードしたら、ZIPファイルを解凍いただくと、損益計算用データ(TRADE_RECORD_LIST)と損益計算用データ(CASHFLOW)ファイルが出てきますので、それぞれGtaxにアップロードしてください。
※ZIPファイルを解凍する方法
Android版
iPhone版
Gtaxに取引履歴をアップロードする方法
取引履歴を取得できたらGtaxにアップロードしましょう。
1. Gtaxにログインしたら「取引を追加」をタップします。
2. 取得した取引所を一覧から選択しましょう。
3. 取得したファイル毎に適切なボタンをタップしてアップロードをします。
- 損益計算用データ(TRADE_RECORD_LIST) → 「損益計算用データ」
- 損益計算用データ(CASHFLOW) → 「損益計算用データ」
- FLRラップ/デリゲート履歴(モバイルでは取得できないためPC版で取得してください。)→ 「FLRラップ/デリゲート履歴」
年末時点の仮想通貨保有数を確認しましょう
損益計算を行った際に「計算上の仮想通貨保有数」と「実際の年末仮想通貨保有数」を照らし合わせることにより計算結果の正確性を検証する方法があります。
この検証を行うことによりデータの不足が無いかなどもチェックできるのでしっかり記録しておきましょう。
メニューから「保有資産」をタップして残高を表示できます。
