本記事では、BybitのAPIキー取得からGtaxに連携するまでの流れを説明していきます。
APIで取込可能な期間について
- すべての取引データは APIキーをGtaxに連携した日を基準に「前年 1 月 1 日」以降 から取得されます。
(例:2025年内に連携した場合は 2024 年 1 月 1日以降が対象) - 前年1月1日以前の取引を取り込む場合は、ファイル取込または共通フォーマットでの手動取込 をご検討ください。
- 参考記事:Bybitのファイル取得方法
- API/ファイルで取込対応している取引履歴種別一覧は以下のFAQでご確認ください。
重複削除が必要なケースと対応方法
入庫・出庫・資産変換取引の履歴データは従来「資金調達履歴ファイル」のアップロードでGtaxへ取り込む形となっておりましたが、現在 API 連携でしか取得できません。
以前、「資金調達履歴ファイル」のアップロードで入庫・出庫・資産変換取引の履歴データを取り込んでいた方は、API連携に際しデータ重複の観点で注意が必要ですので、下記をご確認ください。
入庫/出庫/資産変換の取引を「資金調達履歴ファイル」で取込済みの方
API連携機能の拡充に伴い、「資金調達履歴ファイル」による入出金・資産変換の取り込みは現在行っておりません。API連携を行う際は、以下の手順で重複データの削除をお願いします。
- 2024年度までの計算結果が確定していることを確認します。
- BybitのAPI連携を行います。
- 取引一覧ページを開き、2025年1月1日以降の取引を確認し、重複している入出金・資産変換の取引があれば削除します。
資産変換の取引を「共通フォーマット」で取込済みの方
従来、統合取引アカウントでの資産変換はファイルでの取り込みに対応しておらず、「共通フォーマット」や手動での追加をお願いしておりました。
API連携ではこの取引も自動で取得されるため、過去に「共通フォーマット」で取り込んだ方は、以下の手順で重複データの削除をお願いします。
- 2024年度までの計算結果が確定していることを確認します。
- BybitのAPI連携を行います。
- 取引一覧ページを開き、2025年1月1日以降の取引を確認し、重複している資産変換の取引があれば削除します。
APIキーの取得方法
1.ログイン後、人アイコンをクリックし、「API」を選択

2.APIキー欄の「新しいキーの作成」をクリック

3.「システム生成APIキー」をクリック

4.作成画面にて、APIキー使用で「APIトランザクション」、APIキーの名前を任意で記載いただき、APIキーの許可は必ず「読み取り専用」と「権限が付与されたIPのみがOpenAPIへのアクセスを許可されます。」を選択してください。
【IPアドレス】 52.68.100.49,3.115.133.205 にご入力ください。

5.つぎに、キーのパーミッション・パラメーターで「統合取引」、「資産」にチェックを入れて、「送信」をクリック

6.二段階認証を行う

7.APIキーとAPIシークレットキー※のコピー
※作成時点で必ずメモしてください。このタイミングを逃すと、以降確認することができず、再度作成いただくことになります。

8.GtaxのbybitAPIの接続画面(https://stage.crypto-city.net/import/api)で先ほどコピーしたAPIキーとAPIシークレットキーを入力して、連携したら完了です。

APIキーの取り扱いに関する注意事項
接続の際には必ず弊社が指定するAPIキーを使用する、必ず参照のみの権限設定にする、APIキーを第三者へ共有しない等管理にご注意ください。
免責事項
API接続による不正利用やその他の事故により、万一お客様に損害が生じた場合でも、弊社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。接続の際は、必ず弊社が指定するAPIキーをご利用くださいますようお願いいたします。
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